日本の演劇人を育てるプロジェクト 新進演劇人育成公演【俳優部門】
『タルチュフ~もしくは、ぺてん師~』
作:モリエール 訳:鈴木力衛 上演台本・演出:河田園子
日程:2024年2月8日(木)~2月12日(月・祝)
会場:名古屋市千種文化小劇場
主催・制作:公益社団法人日本劇団協議会
プロデューサー:森 釗(俳優館)
あらすじ
舞台はパリ。オルゴン家。オルゴンの母ペルネル夫人がオルゴンの再婚相手エルミールに、一家の若者は不信心ものだと怒鳴りつける。ペルネル夫人は居候のタルチュフを聖人君子と崇め、オルゴンもまた家族より大事に扱う始末である。息子のダミス、娘のマリアーヌ、その小間使いドリーヌ、オルゴン義兄のクレアントが揃ってタルチュフは敬虔なキリスト教信者のふりをしているが、とんでもない偽善者だと異口同音。そこへオルゴンが帰って、マリアーヌと恋人の結婚の約束を破棄し、タルチュフと結婚させると言い出した。驚いたマリアーヌは小間使いのドリーヌに危急を相談する。オルゴンはタルチュフに家産の相続譲渡さえ約束していた。ついにタルチュフが本性を現し、あろうことかエルミールにまで言い寄ろうとする・・・・・・。
モリエールとは?
モリエール(ジャン=パティスト・ポクラン)
フランスの劇作家、俳優。1622年パリ生まれ。鋭い人間観察による風刺描写と心理展開に基づく性格喜劇を書き、多くの典型的人物を創造しました。悲劇には多くを残さなかったが、鋭い風刺を効かせた数多くのすぐれた喜劇を制作し、フランス古典喜劇を確立させた。
有名な作品として「女房学校」「タルチュフ」「ドン・ジュアン」「人間嫌い」「いやいやながら医者にされ」「守銭奴」「スカパンの悪だくみ」「病は気から」などがある。
キャスト・スタッフ
キャスト(☆育成対象者)
ペルネル夫人・・・寺本久美子
オルゴン・・・稲吉直人<俳優館>
エルミール・・・☆廣瀬菜都美<A-team group A-light>
ダミス・・・平野萩
マリアーヌ・・・☆夏目みほ<俳優館>
ヴァレール・・・☆菅沼翔也<ホーボーズ>
クレアント・・・岡田一彦<劇座>
タルチュフ・・・上田定行
ドリーヌ・・・飯野久美子
ロワイヤル氏・・・☆今村しんすけ<俳優館>
警吏・・・菊正<俳優館>
フリポット・・・谷口真規<俳優館>、松山りえ<俳優館>(Wキャスト)
シャルロット・・・加藤麗珠<俳優館>
【ポクラン一族】
ドン・ルイ(アコーディオン)・・・Tito Monte
スカパン・・・菊正<俳優館>
スガナレル・・・☆今村しんすけ<俳優館>
シャルロット・・・加藤麗珠<俳優館>
マドレーヌ・・・谷口真規<俳優館>、松山りえ<俳優館>(Wキャスト)
スタッフ
舞台美術・大道具:岡田保(演劇組織KIMYO)/小道具:井上知也/衣装:加納豊美/照明:花上厚美/音響:加藤久直
音楽:Tito Monte/振付:ほり みか/舞台監督:加藤敦雄/演出助手:宮部晶子/照明オペ:馬場祥
宣伝美術:今枝蛍(デリシャスポークズ)/制作助手:鈴来かえり
プロデューサー:森 釗/アシスタントプロデューサー:祖川詩織/制作協力:総合劇集団俳優館
公演日程
2024年2月8日(木)~2月12日(月・祝)
Ⓐ・・・フリポット:谷口真規 マドレーヌ:松山りえ
Ⓑ・・・フリポット:松山りえ マドレーヌ:谷口真規
会場
名古屋市千種文化小劇場(ちくさ座)
名古屋市千種区千種三丁目6番10号
☎052‐745-6235
・地下鉄桜通線「吹上」下車 7番出口より北へ徒歩3分
・市バス「大久手」下車すぐ
チケット
料金
【全席指定】
正面席一般:5,000円 2枚組:9,500円 3枚組:13,500円
サイド席一般:4,000円 高校生以下:3,000円
※正面席は一般・高校生以下料金共通
※2名券・3名券は俳優館の取り扱いのみ
チケット販売所
◎俳優館 ☎052-203-8721(平日10:00~18:00) ✉hyc.ticket@gmail.com
◎名古屋市文化振興事業団チケットガイド(ナディアパーク8階)
または名古屋市文化振興事業団が管理する文化施設窓口(土日祝日も営業)
☎052-249-9387(平日9:00~17:00)
◎芸文プレイガイド(愛知芸術文化センター地下2階)
☎052-972-0430(火曜定休日、平日10:00~19:00・土日祝10:00~18:00)
◎ローソン全店(Lコード:43007)
◎Conffetti(カンフェティ)http://confetti-web.com/tartuffe_hiyoucan
問合せ
◎俳優館 ☎052-203-8721(平日10:00~18:00)
◎日本劇団協議会 ☎03-5909-4600